2015-8-10 iPhone6水没

 本日はiPhone6の水没でお越し下さいました。

まだ購入されて1〜2ヶ月しか使用していないとの事で、
何とか復旧させて下さいお願いされました。

詳しく事情を伺うと、
水没したのは昨日で、お料理の最中にシンクの貯め水の中に落ちていたそうです。

なので、どのタイミングで落水し、何秒、何分浸かっていたのかは不明だそうです・・・・・

その後人間の心理で、すぐに電源を入れてみたりしてしまったらしく、
一度うっすらと光りかけてブラックアウト!!

その後は何の反応も示さなかったそうです。

さて、いよいよです・・・
状況からするとかなり厳しい修理になると思いますが、
全力で取り組みます!!

確かに、うんともすんとも言いません・・・・・

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パネルを開くと、当たり前ですが浸水があります。

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もちろん、水没マークは真っ赤かです。

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すでに基盤やネジ部などに錆が出始めていますし、
指紋センサのコネクタ部は腐食が始まってします・・・・・

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バッテリだってびしょびしょです!

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パネルはどうでしょう?

背面の金属プレートを外してみます。

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やはりというか、ビショビショです・・・・・

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さあ、ここからは地道な作業が始まります。

先ずは特殊な溶剤とエアで水分を完全に飛ばします。

その後はひたすら乾燥作業に入ります。
ここは我慢のしどころで、乾燥が足りない時点で、
もうそろそろなどと電源を入れてしまうと、取り返しがつかない事に。

乾燥を終え、今度は各コネクタ部分を腐敗処理します。
また、基盤やネジ部の錆が出ているところの錆を落とし、
さらに腐食処理を施します。

バラバラのiPhoneを組み直します。

運命の瞬間です・・・・・

電源ON!!!

無情にもリンゴさんは現れません。

しかしよく見ると、パネルの横から明かりが漏れています。
という事は、電源は生きている。

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再度パーツを外し、コネクタ部分を綺麗にし、腐食処理をし直し、
また組み直しました。

今度こその思いを込めて電源ON!!!!!

まだ、買って2ヶ月のiPhone、何とか復旧させてあげたい。

お客様の喜ぶ顔が見たい!!!!!

結果はどっちなんですか・・・・・

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見事に復旧いたしました。

本当に良かった!!

お客様も嬉しそうでした。

ただ、水没の機体は、後に様々な症状が現れてくる事が良くあります。
その事だけご了解を得て、帰宅後すぐにバックアップをとる様お願いし、
お帰りいただきました。

何か異常を感じましたら、すぐにご相談下さいね。

ご利用ありがとうございました。